2008/04/30
引っ越しても、涙
「それなら、こんな広い店はいらなかったよ
」
引越し三日目、自分たちには贅沢すぎる四畳半もあろうかという事務所で
お昼を食べながら、またみんなで涙を飲み込んだアロマ姉さんです。

一ヶ月以上かけて、新しいお店の下準備をし、引越しの荷物を
引越し前日までコツコツとみんなで運び続け、
残った大きな荷物は、引越しやサンの手であっという間に運び終わり、
広いお店に引っ越した翌日、
まだ荷物が自分の居場所を見つけられずにいるのと同じように、
スタッフ達も、自分の役割をつかみきれずに戸惑っていた。
倉庫をかたずけたり、商品を並べたり、掃除をしたり...
やらねばならない事が山ほどある中で、
私はあれこれと目に付いた場所を整理しながら、
途中、用足しに出かけた。
この日のスタッフの様子が、動きが、なんだかぎこちない事にうすうす気づいていた。
私が出かける前に、みんなで窓を拭いていた。
大きな窓を、ぴかぴかに磨いていた。
用事を終えて帰ってくると....
窓を拭いていた。
今度は反対側の窓を、みんなでぴかぴかに、一生懸命、楽しそうに磨いていた。
まだ、工事の途中なので、また一瞬で汚れてしまうであろう窓を、
みんなで念入りに磨いていた。
そう、私がいつも言っているように、商売は掃除が基本だからね。
これもよし!と思った。思おうとした。
でも、何かが違うと感じた。
みんなでニコニコしながら一緒に掃除をして、時間がくれば終了。
こんな仲良しごっこは、このままにしておいたら永遠と続くのだろうか?
出る杭も無く、打たれる事も無く、みんな同じ仕事を同じようにしていたのなら、
誰も傷つく事もない、傷つける事もない。
いつものように、時間をかけて話しあいをする余裕が無かったので、
お弁当を食べながら問いかけてみた。
「あなた達一人ひとりの、今の役割は何?
あなたの、今やるべき仕事の責任は何?」
みんな、新しい場所で戸惑っていた。
仲間は気心の知れた、いつもの仲間だけれど、
新しいこの場所で、自分がどこまで采配を振るってしまっていいのか、
どこまで率先して引越し先のさまざまな事を行ってしまっていいのだろうか?
それだったら、掃除をしていたほうがいい。
窓ガラスを拭き続ける役割のほうがいい。
誰かに何かを指示されてから、動いたほうが気持ちがらくちん。
そんな仲間の、言葉にはしなかった心情を察して、
私も、私もと、みんなでしり込みをしあいながら、笑顔で窓ガラスを拭き続ける光景に
私が感じた異常な空気は、やっぱり気のせいではなかったようだ。
「経営者が一人で采配を揮い、すべてを決定し、
みんなはそれに従う。ただ、じっと就業時間の終了時刻がやってくる事だけを望みながら。
そんな商売のやり方もあると思うよ。
でもね、それならこんな日広いお店はいらなかった。
小さな以前のスペースで十分だった。
みんなが”自分の役割”を担ってくれないのなら、
こんな店はいらなかった....」
強いと思われている人も、弱いと思われている人も、
古い人も、新しい人も、仲間のみんなが自分と同じ気持ちで
引越し先で戸惑っている事を知って、みんなが驚き、みんながうつむいた。
私のやり方、私の問いかけ方、私の指示の仕方が悪かったから、
みんなを戸惑わせてしまったのだという事に、私はじきに気がついた。
しっぱいだったなぁ
いつも、いつも、失敗ばかりだなぁ...
それにしても見事な共鳴
みんなに同じ気持ちが移ってゆく事、実感する事しばしば。
今は、これを学ぶ時のようです。
身を持って。
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」引越し三日目、自分たちには贅沢すぎる四畳半もあろうかという事務所で
お昼を食べながら、またみんなで涙を飲み込んだアロマ姉さんです。

一ヶ月以上かけて、新しいお店の下準備をし、引越しの荷物を
引越し前日までコツコツとみんなで運び続け、
残った大きな荷物は、引越しやサンの手であっという間に運び終わり、
広いお店に引っ越した翌日、
まだ荷物が自分の居場所を見つけられずにいるのと同じように、
スタッフ達も、自分の役割をつかみきれずに戸惑っていた。
倉庫をかたずけたり、商品を並べたり、掃除をしたり...
やらねばならない事が山ほどある中で、
私はあれこれと目に付いた場所を整理しながら、
途中、用足しに出かけた。
この日のスタッフの様子が、動きが、なんだかぎこちない事にうすうす気づいていた。
私が出かける前に、みんなで窓を拭いていた。
大きな窓を、ぴかぴかに磨いていた。
用事を終えて帰ってくると....
窓を拭いていた。
今度は反対側の窓を、みんなでぴかぴかに、一生懸命、楽しそうに磨いていた。
まだ、工事の途中なので、また一瞬で汚れてしまうであろう窓を、
みんなで念入りに磨いていた。
そう、私がいつも言っているように、商売は掃除が基本だからね。
これもよし!と思った。思おうとした。
でも、何かが違うと感じた。
みんなでニコニコしながら一緒に掃除をして、時間がくれば終了。
こんな仲良しごっこは、このままにしておいたら永遠と続くのだろうか?
出る杭も無く、打たれる事も無く、みんな同じ仕事を同じようにしていたのなら、
誰も傷つく事もない、傷つける事もない。
いつものように、時間をかけて話しあいをする余裕が無かったので、
お弁当を食べながら問いかけてみた。
「あなた達一人ひとりの、今の役割は何?
あなたの、今やるべき仕事の責任は何?」
みんな、新しい場所で戸惑っていた。
仲間は気心の知れた、いつもの仲間だけれど、
新しいこの場所で、自分がどこまで采配を振るってしまっていいのか、
どこまで率先して引越し先のさまざまな事を行ってしまっていいのだろうか?
それだったら、掃除をしていたほうがいい。
窓ガラスを拭き続ける役割のほうがいい。
誰かに何かを指示されてから、動いたほうが気持ちがらくちん。
そんな仲間の、言葉にはしなかった心情を察して、
私も、私もと、みんなでしり込みをしあいながら、笑顔で窓ガラスを拭き続ける光景に
私が感じた異常な空気は、やっぱり気のせいではなかったようだ。
「経営者が一人で采配を揮い、すべてを決定し、
みんなはそれに従う。ただ、じっと就業時間の終了時刻がやってくる事だけを望みながら。
そんな商売のやり方もあると思うよ。
でもね、それならこんな日広いお店はいらなかった。
小さな以前のスペースで十分だった。
みんなが”自分の役割”を担ってくれないのなら、
こんな店はいらなかった....」
強いと思われている人も、弱いと思われている人も、
古い人も、新しい人も、仲間のみんなが自分と同じ気持ちで
引越し先で戸惑っている事を知って、みんなが驚き、みんながうつむいた。
私のやり方、私の問いかけ方、私の指示の仕方が悪かったから、
みんなを戸惑わせてしまったのだという事に、私はじきに気がついた。
しっぱいだったなぁ
いつも、いつも、失敗ばかりだなぁ...
それにしても見事な共鳴
みんなに同じ気持ちが移ってゆく事、実感する事しばしば。
今は、これを学ぶ時のようです。
身を持って。
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アロマ姉さんです。



」を演出しているように。
アロマ姉さんです。



グ〜!











