2007/12/27
2007/12/27
アロマセラピストになりたかった...
こんばんは
アロマ姉さんです。
やっと年賀状を書き終えました。
残りの枚数を気にしながら、最後に書くのはスタッフの家族への年賀状です。
私のへたくそな字でですが、必ず書きます。
夜遅くまでみんなが働いてくれるのも、暮れ正月も無く出勤してくれるのも、
みんなスタッフの家族に許されて香り庵が存続できる事を知っているからです。
家族の名前を教えてほしいと確認メールをすると、
犬の名前まで教えてきた人がいるので、犬にも感謝をこめておきます

(↑OPA・かわいい貸切露天風呂)
今日は一人のスタッフの事を書いてみます。
彼女は、二年前に自転車をこいで香り庵の面接にやってきました。
ネットショップの出荷に追われていたあの頃、
職安で見つけたアロマテラピーショップの梱包作業のパート募集。
下の子の手が離れ始め、小学校から帰ってくる前には家に帰ることのできる
パートタイムでなら仕事に出ることができる。
そんな中、最初に働いた仕事に見切りをつけて、次のパートは、
今度こそ自分のやりたい仕事についてみようと思ったそうです。
狭いアロマルームのベッドの上で、必死になっていくつもの荷物を梱包した。
慣れないパソコンを使っての事務作業。
店舗としての電話応対。誰もいないときは、商品の販売接客。
きっと、全てが始めてのことだったはず。
まごまご、おどおど、午後三時までの時間を自分なりに黙々と働いた。
仲間達は、長い労働時間、日曜祭日、盆、正月も関係なく働いていた。
マッサージのお客様で込み合う日も、
商品選びの相談電話が入ったときも、
自分は忙しそうにするみんなの、足手まとい以外の何者でもかった。
やりかけの仕事を任せて、一人自転車をこいで先に帰る自分がやりきれなかった。
いつか、仲間達の役にたちたい。
忙しい仲間達を助けてあげることのできる自分になりたい。
日曜日も、夜も働けないけれども、
アロマセラピストになる人が受ける講習会も、受けたいと手を上げてみた。
みんなには内緒で、アロマテラピー検定も取った。
それでも自分の仕事は梱包作業と雑用だった。
仕事中、自分より先に家に着いた息子からかかってくる電話が恥ずかしかった。
一緒にアロマを学んだ仲間は、セラピストとして働き、眩しかった。
ペーパードライバーを克服し、パート代で車のローンを組み、
東京へは霊気やカウンセリングを学びに通い、
仕事帰りには、パソコン教室への参加
裏方の仕事をコツコツとこなし、自分に与えられた時間のなかで
自分の精一杯を生きるしかなかった。
上司との面接で、「あなたのやりたい仕事は何ですか?」と問われた時も、
「いつか、みんなの役に立ちたい」と、あふれてくる涙を拭くしかなかった
日曜も、夜も現場に立てないあなたを、セラピストとして現場には立たせない。
そう言われていた事を、彼女が知っていたのかどうかは知らない。
それでも、仲間達の手前、特別優遇されている彼女をセラピストに育てるわけには行かなかった。
ただ、彼女は平日、三時までのパートタイムと言う条件で働き始めたのに、
そのことを主張することも、当然だと言う顔をする事も無く、
頑張っている仲間達にすまないと言う気持ちでいつも働いていることが
仲間達にも伝わっていた。
彼女の人柄が、そのままのあなたでいいと、私達が足りない分は補うと言う
仲間達の気分を、いつのまにか育ててしまった。
繁忙日のセラピストのシフト組に悩んだとき
「彼女をセラピストデビューさせようか?育ててみようか?どう思う?」
周りのスタッフに、私がふっと思いつきで問いかけてみた。
みんなの答えは拍子抜けするほど、あっさりとこうだった。
「賛成です
その言葉を待っていました
」
「でも、彼女は夜働けないよ。日曜日だって、働けないよ...」
「いいです、彼女なりに融通をつけてくれる日もあるでしょうし、
後は私達が補いますから、大丈夫です
」
驚きました!
○○は夜のシフトに入らなくてずるい。
○○ばかりが日曜日に休みが多くてずるい。
私ばっかりが働いているのに,,,,
そんな事で、内輪でもめたのはつい最近のことのように思っていたのに、
ずっとそのままだと思っていたのに、
みんなの中では、十分に言い争そったおかげで、
腹の中を見せ合ったおかげで、
そのことからは成長していたんだ!
セラピストデビューしてみないかという問いかけに
まよったそぶりを見せながらも、彼女は笑った。
泣き虫の彼女が、涙の一粒も見せずに微笑み続けた。
出荷作業を手早くこなし、マッサージのおさらい練習には
見事な手つきを見せて、微笑む彼女。
「彼女は、このごろいつも楽しそうですね」
みんながそういい始めた。
来年は40才になる彼女。
セラピストになりたかったわけじゃない。
それでも、セラピストになれるんだという思いが、
大好きな仲間達と、同じ仕事をつかめるんだと言う思いが
彼女を輝かせる。
お役に立ちましたら
ワンクリックお願いいたします。
↓ランキングがあがるとみんな大喜びの香り庵です

アロマ姉さんです。やっと年賀状を書き終えました。
残りの枚数を気にしながら、最後に書くのはスタッフの家族への年賀状です。
私のへたくそな字でですが、必ず書きます。
夜遅くまでみんなが働いてくれるのも、暮れ正月も無く出勤してくれるのも、
みんなスタッフの家族に許されて香り庵が存続できる事を知っているからです。
家族の名前を教えてほしいと確認メールをすると、
犬の名前まで教えてきた人がいるので、犬にも感謝をこめておきます


(↑OPA・かわいい貸切露天風呂)
今日は一人のスタッフの事を書いてみます。
彼女は、二年前に自転車をこいで香り庵の面接にやってきました。
ネットショップの出荷に追われていたあの頃、
職安で見つけたアロマテラピーショップの梱包作業のパート募集。
下の子の手が離れ始め、小学校から帰ってくる前には家に帰ることのできる
パートタイムでなら仕事に出ることができる。
そんな中、最初に働いた仕事に見切りをつけて、次のパートは、
今度こそ自分のやりたい仕事についてみようと思ったそうです。
狭いアロマルームのベッドの上で、必死になっていくつもの荷物を梱包した。
慣れないパソコンを使っての事務作業。
店舗としての電話応対。誰もいないときは、商品の販売接客。
きっと、全てが始めてのことだったはず。
まごまご、おどおど、午後三時までの時間を自分なりに黙々と働いた。
仲間達は、長い労働時間、日曜祭日、盆、正月も関係なく働いていた。
マッサージのお客様で込み合う日も、
商品選びの相談電話が入ったときも、
自分は忙しそうにするみんなの、足手まとい以外の何者でもかった。
やりかけの仕事を任せて、一人自転車をこいで先に帰る自分がやりきれなかった。
いつか、仲間達の役にたちたい。
忙しい仲間達を助けてあげることのできる自分になりたい。
日曜日も、夜も働けないけれども、
アロマセラピストになる人が受ける講習会も、受けたいと手を上げてみた。
みんなには内緒で、アロマテラピー検定も取った。
それでも自分の仕事は梱包作業と雑用だった。
仕事中、自分より先に家に着いた息子からかかってくる電話が恥ずかしかった。
一緒にアロマを学んだ仲間は、セラピストとして働き、眩しかった。
ペーパードライバーを克服し、パート代で車のローンを組み、
東京へは霊気やカウンセリングを学びに通い、
仕事帰りには、パソコン教室への参加
裏方の仕事をコツコツとこなし、自分に与えられた時間のなかで
自分の精一杯を生きるしかなかった。
上司との面接で、「あなたのやりたい仕事は何ですか?」と問われた時も、
「いつか、みんなの役に立ちたい」と、あふれてくる涙を拭くしかなかった

日曜も、夜も現場に立てないあなたを、セラピストとして現場には立たせない。
そう言われていた事を、彼女が知っていたのかどうかは知らない。
それでも、仲間達の手前、特別優遇されている彼女をセラピストに育てるわけには行かなかった。
ただ、彼女は平日、三時までのパートタイムと言う条件で働き始めたのに、
そのことを主張することも、当然だと言う顔をする事も無く、
頑張っている仲間達にすまないと言う気持ちでいつも働いていることが
仲間達にも伝わっていた。
彼女の人柄が、そのままのあなたでいいと、私達が足りない分は補うと言う
仲間達の気分を、いつのまにか育ててしまった。
繁忙日のセラピストのシフト組に悩んだとき
「彼女をセラピストデビューさせようか?育ててみようか?どう思う?」
周りのスタッフに、私がふっと思いつきで問いかけてみた。
みんなの答えは拍子抜けするほど、あっさりとこうだった。
「賛成です
その言葉を待っていました
」「でも、彼女は夜働けないよ。日曜日だって、働けないよ...」
「いいです、彼女なりに融通をつけてくれる日もあるでしょうし、
後は私達が補いますから、大丈夫です
」驚きました!
○○は夜のシフトに入らなくてずるい。
○○ばかりが日曜日に休みが多くてずるい。
私ばっかりが働いているのに,,,,
そんな事で、内輪でもめたのはつい最近のことのように思っていたのに、
ずっとそのままだと思っていたのに、
みんなの中では、十分に言い争そったおかげで、
腹の中を見せ合ったおかげで、
そのことからは成長していたんだ!
セラピストデビューしてみないかという問いかけに
まよったそぶりを見せながらも、彼女は笑った。
泣き虫の彼女が、涙の一粒も見せずに微笑み続けた。
出荷作業を手早くこなし、マッサージのおさらい練習には
見事な手つきを見せて、微笑む彼女。
「彼女は、このごろいつも楽しそうですね」
みんながそういい始めた。
来年は40才になる彼女。
セラピストになりたかったわけじゃない。
それでも、セラピストになれるんだという思いが、
大好きな仲間達と、同じ仕事をつかめるんだと言う思いが
彼女を輝かせる。
お役に立ちましたらワンクリックお願いいたします。
↓ランキングがあがるとみんな大喜びの香り庵です


- アロマ姉さん
Author:アロマ姉さん
漫画化されたセラピスト、アロマ姉さんとゆかいなアロマスタッフ達が語ります♪
- アロマ姉さん略歴
- 20歳:結婚
22歳:長男出産
24歳:次男出産
28歳:保育士になる
30歳:シデスコ国際ライセンス取得
32歳:エステ専門店オープン
33歳:義父母・祖母の介護と看取り
35歳:アロマ専門店オープン
36歳:IFA認定アロマセラピスト取得
37歳:4つのホテルで出張アロマを開始
38歳:季粋の宿紋屋に出店
・メルマガを書き始めプロの間で評判に
・雑誌アロマ時間にコラム依頼あり
39歳:ホテルOPAヴィラージュへ出店
41歳:貧乏のどん底からや〜っと抜け出す(~o~)
43歳:Dr.E Bach財団公認プラクティショナー取得
ベビーボンディングケアスペシャリスト取得
44歳:楽天市場にネットショップオープン
・メルマガ『アロマ姉さん繁盛記』が漫画化される
45歳:産院内にてアロマ展開
46歳:現在にいたりいつの間にかアロマおばさんに♪ -
- カテゴリー
- 最近のコメント
- 最近のトラックバック
- 月別アーカイブ
- 2008年10月 (1)
- 2008年09月 (4)
- 2008年08月 (6)
- 2008年07月 (6)
- 2008年06月 (5)
- 2008年05月 (18)
- 2008年04月 (21)
- 2008年03月 (13)
- 2008年02月 (8)
- 2008年01月 (12)
- 2007年12月 (18)
- 2007年11月 (21)
- 2007年10月 (21)
- 2007年09月 (21)
- 2007年08月 (24)
- 2007年07月 (24)
- 2007年06月 (26)
- 2007年05月 (24)
- 2007年04月 (7)
- 2007年03月 (8)
- 2007年02月 (13)
- 2007年01月 (19)
- 2006年12月 (16)
- 2006年11月 (22)
- 2006年10月 (34)
- 2006年09月 (29)
- 2006年08月 (32)
- 2006年07月 (32)
- 2006年06月 (29)
- 2006年05月 (45)
- 2006年04月 (1)
- 2006年01月 (2)
- 2005年12月 (2)
- 香り庵を訪ねた人
-
- ブロとも申請フォーム
- メールフォーム
- Powered By FC2ブログ













