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言葉を聞かずに、何を聞く? 

八割以上が、認知症の利用者さんの通うろくじろう。

先日、見学に見えたご家族とケアマネさんがこういった。

「みなさん、落ち着いていますね、ここは認知症の方は利用されていないのですか?」

ひえ~~~!!!

おどろいた!逆に驚いた!

よそは、どんだけ落ち着いていないのかっって?

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(↑ゆでたまごの殻むき、ナウ)





「話し続けるその人の、その話にいつまでも合わせ続けていても仕方がないんだよ。

その人は、わからなくなってゆく自分自身を隠すように、

わからない事の、つじつまを合わせることに必死で、

ただただ、話し続けるんだ、必死でね。




そんなことよりも、

思い出せないつらさや、

忘れて行ってしまう切なさを言葉に変えてあげる事


あなたの痛みと共に私はここに居るよという事を、伝える役割があるんだ

この仕事には...」


夕方のミーティング時に、一人のスッタッフがそんな事を口にした。

まっすぐと前を見て。


おどろいたなぁ


わずか一年で、彼女はこの仕事を自分のものにしたんだ。


そのことに、ただ、おどろいた。


この仕事に自信が持てず、利用者さんを見ないで

自分がみんなからどう思われているのかばかりを気にしていた彼女が


目の前の利用者さんの言葉を聞くなと言ったんだ


耳から入ってくる、薄っぺらな言葉よりも、

もっともっとその奥にある、心に気づけなければ

この仕事は成り立たないといったんだ。


今までやってきた、アロマセラピストの仕事と
介護の仕事は、一緒だったんだね

何屋であっても、おんなじだ。



どんな人間が、その仕事をするのか

それだけなんだね。


だったら人は、何屋になってもいいんだ。



これ、進路に悩むあんたの息子にも、聞かせてやんなよ


by.アロマ姉さん


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まだまだこれから・・・ 

おはようございます。るみネエです。
今日もいい天気♪気持ちいい一日が始まったよ。

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(↑一人で歩けないのに、踊っちゃった利用者さん♪)



「お迎えが来るのを待つだけ」そう言っていたマダムさん。
ベット脇へ通う日が続いた。

若かった頃の話。
旦那さんの話。
ご家族の話。


同じ話を何回も繰り返す。
楽しかった昔。頑張ってきた自分。


このまま「迎えを待つだけ」が望みなはずがない。


マダムさんの中の不安、寂しさ、やり切れなさ。
いろんな事を感じながら話を聞く。


その中で確信したのは・・・・



「このまま彼女の不安をなだめていてはいけない。」




聴診器と血圧計、フラワーエッセンスを持って彼女を訪ねた。

「今日は健康状態をみますね。」

いつもベットに横になったままの彼女を、今日は起こすことから始めた。
ベットに腰掛けてもらい、まずはファイブフラワーをなめてもらう。

 
  大興奮で血圧計をぶっちぎっていた、99歳おじょちゃんの血圧さえも
  平常値に下げファイブフラワー
 
  今回も大活躍♪♪♪
 

そして・・・ド素人の私が、胸の音を聞く
血圧を測って

「安定してますね~」にっこり笑いかけると
つられてマダムさんも微笑む。

「歩行も見たいので、トイレまで歩いてもらえますか?」


   心の中は
   「歩いてくれるかな~~、いや歩かないだろうな。
    歩けないとか言われちゃうかな。」
   とぐるぐるしながら


顔は余裕をぶちかまし
「私がついてるから大丈夫ですよ。」とにっこり。



おぉ~ おぉ~


すんなり歩いてくれた。


動いてないから体力は落ちてるし、ふらつきもあるけど
ばっちり大丈夫。絶対もっとしっかり歩けるようになる。
絶対もっと元気になる。



明日はろくじろうに連れ出そう。



私の中でそう決心した。


「明日は車椅子で迎えに来ます。
 ろくじろうに行きましょうね。私が側にいるから大丈夫です。
 私を信じて下さい。」

そうマダムさんを抱きしめた。




翌日、聴診器、血圧計、車椅子を持って訪ねる。

余裕の笑顔で聴診器をあてる私に
同行した若手スタッフ、26歳の翼くんが笑いを堪えてる。

少し不安そうにしながらも、すんなり車椅子に移乗。


ろくじろうで入浴し、マッサージして
大好きなうどんを食べて、みかんをほおばり・・・・



大好きな美空ひばりや北島三郎の動画を大画面で見て
「楽しい思いをさせてもらいました。」

そういって帰っていきました。


久し振りにベットから起きて・・・


もちろん、疲れた顔してた。当たり前だよね。
それでも、「ありがとうございました。」
そう言った彼女の笑顔が嬉しかった。


何回も彼女のベットの横で、彼女の心を聞いたからこそ・・
出来た誘い出しだった。



ここからが本番。



「私を信じて」


そう言ったからね~
裏切らないように、彼女の居場所を作って行きたいな。

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お迎えがくるのを待つだけ 

こんにちは、るみネエです。
今日も白浜はいい天気。お日様が気持ちいいです。

tubasato2.jpg




80歳を過ぎ、90歳を過ぎ・・・・

「お迎えが来るのを待つだけだよ。」
「いつお迎えが来てもいいんだよ。」


そんなセリフをよく聞く。


90歳を過ぎたきみさんも、
何度も何度もそう言って



「残念だったね~、まだまだこなそうだよ。
 まだまだ行けるよ。」


そう私に笑い飛ばされては
彼女も大笑いをしている。






半年前くらいから、家から一歩も出なくなってしまった方がいる。
食事もろくに摂らず、風呂にも入らず・・・

ただただ、ベットで寝て過ごす毎日。



歩けない訳ではない。


年を重ねた妹と二人暮らし。
心配したご家族が、ろくじろうに通わせたいと言ってくれた。



断固、ベットからでない彼女の部屋へ
足を運ぶ毎日。



ろくじろうに来させる為でなく
彼女を知る為に・・・・

彼女の話を聞きに、マッサージオイルを持って出かける。



違う土地で生まれて、旦那さんが亡くなったのを期に
白浜にきた彼女。


白浜の人の言葉がよくわからずに、随分苦労したらしい。
コミュニケーションがとれずに
なかなか友達も出来なかったと話す。



旦那さんと過ごした時代は楽しかったようで
その頃の話を、イキイキと話す。


明るく、元気がよく
職場でも笑顔を絶やさなかったという彼女。


「もったいなから、もう一回一緒に笑おうよ。」



「もういいの。
 もう、後はお迎えが来るのを待つだけ。
 こうしてベットで寝てるのが一番の幸せ。」





先に話したきみさんも、今は寒くても毎回お休みしないで通ってくれてるけど
始めはお休みばかり・・・
何度も部屋を訪ねて、枕元で話をしたっけ。


ろくじろうに来た時は、スタッフみんながきみさんを気にかけた。

「彼女の願いはなんだろうね。
 何をしたら喜んでくれるかな。楽しんでくれるかな。」


3ヶ月かかって、彼女の顔に安心感が見え・・・
ゆったりろくじろうにいてくれるようになった。


それぞれのスタッフに心を許してくれるようになった。




今はまだ、ベットから出ない彼女にも
そんな日が来ますように。


もう一度、みんなと一緒に笑って過ごせますように。



私に力がありますように。



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おじいさんが煙草を吸う理由 

gyouza.jpg
(↑みんなで、餃子作成中♪)

暮から正月にかけて、胃がしくしくすると食事が食べられず
体重が3kg減ってしまった福さん。

そうでなくとも、細くなった自分の足を見つめては「情けないなぁ」と
つぶやいていた福さんだったのに...

ろくじろうの休みあけ「行かれるかなぁ」という本人の心配をよそに
「おいでよ!家で寝ていてもしかたないでしょう?」とデイに引っ張り出されて来た。

一日目は、ろくじろうのベッドで横になって本を読んで過ごした。

二日目の今日、胃が痛くなる休み前のように、喫煙を再開していた。

「ご飯も食べられないのに、胃薬飲みながらタバコ吸っていいんでしょうかねぇ?」

るみねぇが、昼食の支度をする私の横でささやいた。

「煙草って、なんのために吸うのかなぁ?どんな時に吸いたくなるのかなぁ?
福さんに聞いてみたら?」そう答えると、るみねぇは黙って消えた。


夕方の介護記録にんな事が書かれていた。


”福さんは、今日も元気がない様子。胃がしくしくするという。
お昼は小さいおにぎりを一口、汁物を半分、餃子一口。
お昼後、すぐに外に出て煙草を吸おうとしているので、
「胃が痛いのに煙草はやめたほうがいいよ。ご飯が食べられるようになるまで我慢したら?」というと、
「わかっちゃいるけど、やめられないんだ」と吸い始める。

「吸うと落ち着くの?」の問いに「そうだね、落ち着く」

「何か心配な事があるの?」「心配は山ほどある、自分の体が一番心配だよ」

「体調がよくないのは不安なんだよね?」
「うん、それとアパートの外の鉢が持って行かれちゃったんだよ。たぶん、近所の人だと思う。みんな信じられない」

「人が信じられないのは切ないね」
「この土地はそういう人ばかりなんだよ、仕方がないと思うようにした」

「でも、ろくじろうに来れば違うでしょう?」
「ここに来ればいい人ばかりで、みんな良くしてくれて、余計にありがたい。ああいう場所は仕方がないんだよ...」


生まれ育った土地で、人との付き合いを大事にして暮らしてきた福さん。

その土地を離れて暮らさなければならない今、アパートにはよそ者同士が集まっている気がしているのだと思う。

そんな中で、いい人もいるけれど、すべてを信じて付き合うことができないさみしさとか、
やりきれなさを感じました。


せつないなぁ...


スターオブベツレヘム(ショックの後遺症)
ラーチ(自分に自信が持てない)
ハニーサックル(過去は良かったなぁと、過去の思い出に浸る)
ウオルナット(変化を受け入れる事ができるようになる)

をエンシュア(経腸栄養剤)に入れて飲んで頂きました。

エンシュア・トータル250ml 体重41.5kg"





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