スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

牛乳屋さん 

アロマ姉さんの暮す白浜の夜は、こおろぎの大合唱です。

先日、香り庵の店先に、かわいいお客さんがたっていました。
高校生かな?と思いました。

「あの~、マッサージを受けたいんですけれど・・・」
彼女の話の様子から、一番安いのを受けたいんですけれど
という様子が伺えました。

「ひとまずお上がりください~」と招き入れ、お話を伺っていくうちに
妊娠7ヶ月であること。
23才で4人目のおめでたであること。

そして、我が家のば~ちゃんを知っているというのです。

「あ、牛乳屋さん!?」
週に二日、牛乳を配達し、年寄りに声をかけてくれる牛乳屋さんでした。

両親を近くに連れてきたとき、牛乳店に
牛乳の配達を依頼しに行きました。

「年寄りが二人ですんでいます。」そう伝えると
「配達時に、お声をかけますか?」と聞かれました。

「え?いいんですか?話しかけると話がながいですよ~」
「いいんですよ~、配達時にお声をかけるように配達員に伝えておきます。」

その時の方は、オーナーさんだったのでしょうか?
へ~、牛乳屋さんって、そんな事までしてくれるんだ・・・

特に期待も無く、配達をお願いして戻ってきました。

あれから一年、尋ねる人もいない、年寄りの二人暮らし
牛乳屋さんとの会話が時々話題に上がります。

その話を聞きながらこう思いました。
「牛乳屋さんもたいへんだな~。年寄りのたわいも無い話に
付き合わなければならないんだから・・・」

その後、はじめて香り庵の店先であった牛乳屋さん。
高校生のようなかわいさで、
年子の三人の子を育てながら、
大きなお腹で仕事を続けている人だと知りました。

「ぎりぎりまで、牛乳の宅配を続け、
産まれたら、二ヶ月間だけ休むんです。

二ヶ月になったら、保育園に預ける事ができるから。」

「えらいね~、頑張り屋さんだね~。
ここまで良く子供達を育てきたね。
子育ては、暮してゆくことは大変だったでしょう?」

そう問いかけると、彼女はこうこたえました。

「うれしいです!だれもほめてはくれないから。
子育ても、家事も、やってあたりまえ。だれも特別にほめてはくれない。
だから、すっごく嬉しい!そういってもらえて、すっごく嬉しいです!」


きっと、彼女が自分のために使う千円札は
大きな、大きなお金だと思った。

23才で四人の子のママになり、牛乳の宅配をして働き続け、
配達先の年寄りの話を、笑顔で聞いてくれるやさしさと強さがある。

しんどいだろうな~、がんばっているな・・・

よし!彼女には負けていられない

最近、若い子のライバル、増え続けています。

canvas.gif


コメント

あったまりました

なんかあったまる話しですね!
自分の人生を素直に精一杯生きているんですね!
私なら不平不満を並べて私は不幸なんて顔してしまうかも…
ちょっと反省しました。

偉いなあー!
23歳のときの私は、自分が世界の中心くらいに思っていて、何より自分の為だけに生活していましたもの。反省です。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kaorian.blog40.fc2.com/tb.php/167-07510d05

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。