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ヒーリングサロンで働くという事 ② 

こんばんはアロマ姉さんです。
今日は、ちょっぴり悲しい事がありました。

いつまでたっても、成長の無い、不器用な自分です
(って、ホテルの支配人にこぼしたら、「なんか、健さんみたいだね!」と言われましたが、聞き流しました...)

そう、そう、昨日の話の続きです。

昼休み、1時間もきっかりと取れるのは、接客業にとっては
超贅沢で、まれな事です。

お昼&ミーティングなのに、開始時間はまたまた10分遅れてのスタートとなりました。

「今日で、ひとまず研修という時間は終了ですよね。
と言うことは、午前のお客様が、あなたたちにとってのテストだったと言うことですが、
自分で出来はどうでしたか?」

そう問いかけると、お弁当を食べながら
「まずまずの出来であった」と彼女はにっこりと笑った

いい雰囲気でマッサージを終えることが出来たと。

これは、いつまでたっても言わなくちゃわからないんだと、
こう話してみた。

「店の中では、いつでも全体に気を配らなければならない。
あなたたちのザワメキと、笑い声で、同時に別室で行っていた
私たちのアロマトリートメントは台無しに終わってしまった。」と


そうなんだ...

彼女もやっと、少しづつこのミーティングの目的に
気づき始めたように見えた。

いつも、汚れたタオルは誰が洗濯機を回しているのか、
乾燥機の中は、今、どういう状態になっているのか、

どこにどんなお客様がいらしているのか、

スタッフの誰がお昼をまだ済ませる時間が取れていないのか、

トイレのごみ箱は、常に空になっているのか、

ベッドのタオルが1センチでもずれ落ちていないのか...

あなたの仕事は、目の前につれてきてもらったお客様の
マッサージをする事だけでは無い事。

声のトーンを上げてはならない事。
施術中のお客様に自分から話しかけてはいけないこと...


そんな事を一つ一つ話すと、彼女は涙を一ぬぐいしてから
こういったのです。

「教えてもらっていません。私にだけ教えてもらえなかったなんて...」


カッチ~~~ン!

「ここは、学校じゃないんだよ!それはお金を払ってる人が言う言葉だよ。あんたたちは、賃金をもらいながら、技術をももらっているんだよ。だれも、お金を払って物を教えてくれる人なんかいないんだよ。

こっちは、みんな必死なんだよ。もう、ぎりぎりの所なんだよ!」

こういうと、こんな言葉が返ってきました。

「私のやりたかったことは、このマッサージじゃなくって
アロマなんです。私の中に迷いがあったことは事実です。
やめちゃおうかなって、今辞めて、本当にやりたいアロマを習いに行ったほうがいいのかなって。

だって、私の夢はアロマのお店をやることなんですから。」


どっひゃ~~~!


今のこの二週間の研修がモノに出来なくて、
自分のお店を開く事なんか出来ないよ!

大切なのは、アロマなのか、タイマッサージなのか、指圧なのかなんかじゃない。

お店をやりたいと言うのなら、一番大切なのことは
いま、あんたが指摘を受けていること。

他のお客様への気使い、ごみ箱を常に空にして、

トイレを磨き上げ、洗濯物を率先してたたみ、床をはいつくばって磨き上げ、誰にも褒められないような、誰の目にも留まらないような事を
みんなが来る前に、涼しい顔をしてやってのけること、

そんなさまざまな大切な事に比べたら、マッサージやアロマの技術なって、ちっぽけな事。

今、目の前のことがこなせないのに「これは、私のやりたいことじゃない!」なんて、言うんじゃない。


もう、会うことも無いかもしれない若い彼女に、
私は真剣に向かっていった。


かっこ悪いかもしれない、うざいかもしれない。

それでも、目の前の若者に、いつでも真剣に馬鹿正直に向かってゆく責任が、
自分たち”おばさん”にはあると思っているから。


自分の子供たちのそばにも、
真剣に叱ってくれる大人たちがいてほしいと願うから。

「私、どうしたいのか、考えてきます。」

こんな彼女の言葉を残して、ミーティングと研修は終わった。


彼女が考えてくることは何だろう?


自分がいったい何やになりたいのかだろうか?

幼いわが子を保育園に預け、働き出した彼女が、
家事をこなし、子供の世話をし、決まった時間に電車に乗り込むことが
どれほど大変な事なのか、すごしてきた自分たちには
容易に想像がつく。

その細い背中に向かっって、どれほど疲れている事だろうと
いつも無言でエールを送ってきた。

子供が幼いということも、保育園の送り迎えがあることも、
自分が若いということも、

働くと言う場所には、関係の無い事。


働いて、働いて、働き通してきた先輩たちが口にするセリフ

職場はありがたい,,,

この言葉の意味が、しみじみとわかる日がきっと来るよ。

逃げさえしなければ



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コメント

雷様に拍手

子育てで、育てられているのは親
生徒に教えられている先生
お客様に磨かれている施術者
そして
スタッフから学んでいる経営者

ゴールはないんですねv-29

雷オバサンv-412は世の宝です。
真剣に叱るv-157これって別料金貰いたいよね~~。

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お気軽にどうぞ。
長々と最後までありがとうございました。
失礼いたします。

仕事

さすがっ!アロマ姉さん!!
叱ってくれてありがとうございます。
数年後?数十年後?の彼女に代わってお礼申し上げますv-435

「雑用」という仕事はないんだよ、仕事を雑にしたときが雑用になるんだよ。

なるほどなぁ~と思いました。
彼女もいつか気づけるといいなぁ~。

伝えたい事

アロマ姉さん、すごいです!

どんどん世代が代わって
社会でも、常識やマナーまでもが微妙に変化していて…

自分では、おかしいんじゃないか?と思うことでも、人によってはいいんじゃないの~って意見が違ったりして…

悶々としている内に正しい事も言えなくなってしまうことが多いです。

ビシッ!!っと正しい事が言える姉さん、カッコイイですi-199

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