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さぁ、さぁ、食わっしぇ! 

「今日はさぁ、○○さん、帰る帰るって言わなかったんだよ!」

「そうそう、お昼になって、いつ家に帰るって言い出すのかと思っていたら、
みんなに”さぁさぁ、まんまくわっしえぇ(訳:さぁ、皆さんご飯を食べてくださいねぇ)”
なんて言ってたでしょう?まるで自分ちのようにね。」

「そうなんだよ、庭の草取りを終えてお茶にしようねって家に上がってもらうと
○○さんは、”お~い、じぃさんお茶だよ~!”って、他の利用者さんに声掛けてた
まるで我が家のようにね」

今日のミーティングは、こんな話で盛り上がった。


「△△さんは、今日で三日目なのに、今日は良かったねぇ。
安心した顔で一日過ごしてくれたものねぇ」

「そうそう、初日の憮然とした顔、二日目のいい人を誠いっぱいに装った顔。
この場に慣れてくれるまでにはもう少し時間がかかるなぁって心配していたのに

三日目であんなにいい顔でこの仲間達と過ごせるようになるなんて
嬉しいねぇ、夢のようだねぇ」

「△△さんが、私達に気を許してくれたのは、前回モドシテしまった事がきっかけになったね。
何度も迷惑をかけて申し訳ないという△△さんに私達がした、当たり前のことが
きっと△△さんの心を開くきっかけになったんだね。

起こっている事は、全て良しだね」


ろくじろうでの暮らしは、毎日思いもよらないことが起こる。

言葉では通じ合えない人。
数時間前の出来事をまるっきり忘れてしまっている事も珍しくない人。
人に対して、必要以上に構えてしまう人...

そんな人生の大先輩達が「ここは我が家のようだ」と感じてくれるまでには
一体何が仕事をしてくれるのだろうか?

それは、きっと目には見えないもの。

耳には聞こえないもの。

どんな人たちよりも、そんなものを敏感に感じ取ってしまう利用者さんたち。

だからこそ、この病を自分に引き寄せ、自分の命を守る事を選んできた人たち。


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