スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

おれも、寂しいよぅ 

2010-4-1-4.jpg

四月になって、ろくじろうには男性ヘルパーがやって来た!

かわいいばばたちが、どんな表情をするのか楽しみだった。

結果は予想どうり、ばばたちがみんな、女子になっちゃった

2010-4-1-2.jpg

今日は野ふきを摘んで、お昼の支度。
なんと、フキの葉っぱも食べられるというからおどろき

利用者さんにその調理方法を見せてもらった。
フキの葉をちぎって、一度、お湯で湯でこぼして、醤油・ほんだし・砂糖ちょっと・鰹節でさっと煮付けるだけ。

絶品のおかずが出来上がった!


ひえ~~!!フキの葉っぱまでこんなにおいしく食べられるんなら、ろくじろうの食費浮いちゃうぜ~

ばーちゃん、ありがとう♪

お礼に、おやつはたこ焼きでも焼こうか?

2010-4-1-3.jpg

先日、近所のおばさんが訪ねてきた。
私が返した唄のテープを、わざわざ届けてくれてこう言った。

「このテープ、もう一度聞いてみたけれど、ここの死んだかーさん(義母)の声が入っている。
だから、おめーが持っていたほうがいいと思ってよぅ。

おれだって、もういつまで生きるかわかんねぇ。おれが死んじまえばみんなうっちゃられちまうからよぅ」
(この辺のおばーさんは、自分の事をオレと呼びます)

80才半ばになろうかという彼女は、都会に暮す娘夫婦を心の支えに一人くらし。
立て続けに親しかった人たちが無くなり、近所に暮す元気な人たちは畑に行って忙しい。

「おれも、寂しいよぅ」と言って帰っていった。

ろくじろうに遊びに来て欲しいと、彼女を誘ったこともある。

でも、そのときは、認知症の人の事を「馬鹿」だと呼ぶ彼女がいた。

自分と同じ時代を生き抜いてきた仲間達の、今の姿をどう受け止めていいのか
怖かったのだろうと想像した。

自分とは違うと思いたかったのか、自分もそうなってしまいそうで怖かったのか...

「おれも、寂しいよぅ...」

頭も、足腰も、ろくじろうに毎日通ってくる人たちよりもずっとずっとしっかりしているけれど、

きっと、年をとってゆく事は、ろくじろうに通ってくる人たちの仲間になってしまう事は
受け入れがたい事なんだろうなぁ...


「幸せだなぁ」「今日もおもしれえったなぁ」「また明日もたのんますよ」

泣いたり、笑ったりしながら、毎日を一緒に過ごしている利用者さん達からあふれ出る言葉。

みんなみんな寂しくって、みんなみんなそれでも幸せがあって


大丈夫だよ、どうなっても大丈夫だよ


お役に立ちましたら
ワンクリックお願いいたします。
↓ランキングがあがるとみんな大喜びの香り庵です
canvas.gif

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://kaorian.blog40.fc2.com/tb.php/695-21a8bc14

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。