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自分の気持ちを伝える 

こんにちは。るみねえです。

ケアーステーションろくじろうが始まって、8ヶ月が経とうとしています。
「介護なんて私に出来るの??」
そうジタバタしながら始まったヘルパー修行。

2010-5-14-3.jpg
(↑五月生まれの利用者さんの誕生会です♪)


利用者さんたちに助けられ、
ベテランスタッフに助けられ、仲間に助けられ・・・

気がついたら、利用者さんたちとも仲良くなりすっかり楽しい毎日。
ゲラゲラ大笑いしながら、時には真剣に語り合ったり
泣きながらミーティングしたり・・・

とってもいい雰囲気で、来客された方も声を揃えて
「楽しそうですね。」「あったかいケアーステーションですね。」と言ってくれる。


でも!!
BUT、BUT


うっかり落とし穴に落ちてしまいました。


すっかり家族のようになってきたことで、
すっかり娘のように怒ってしまったり、軽くあしらってしまうことに気がついたんです。

2010-5-14.jpg
(↑99才と84才・ナイショ話中♪)

「いつものマッサージだよん」
お風呂に入りたがらないにゃにゃさんを、誘導するのに必死だった時
側にいたチコリーさんが
「私はマッサージしたかしらね?」と聞いてきた。

「チコリーさんは午前中にしたでしょ」
さらりとあしらってしまった私に・・・・・

「わからないから聞いたのに・・」
淋しそうに肩を落としてしまった。


そんなにきつく言ったつもりはなかった。
普通に答えたつもりだったけど、チコリーさんは肩を落とした。


そう・・・
認知症のチコリーさんの口癖は「私は何もわからないから」

ろくじろうに来たばかりの頃は、怒った口調でそう繰り返していた。

「分からないことがあるのは不安だよね。
 心細いよね。
 分からないことはあったら、何回でも聞いていいからね」

その度、そう伝え続けて・・・
今ではすっかり笑顔も穏やかになったチコリーさん。



それなのに・・・・



夕方のスタッフミーティングでその話が出た時
アロマ姉さんが言った。

「正直に伝えてみたらいいじゃん。
 あなたが思った通りに、正直にごめんねって謝ったらいいんじゃない?」



翌日、いつものようにやってきたチコリーさん
お茶を飲みながら、話しかけてみた。

「昨日はごめんね」
「えっ?何が?」

びっくりして目を丸くするチコリーさん

「分からないことがあったら、何でも聞いてねっていつも言ってるのに
 昨日チコリーさんが私に聞いてくれたとき
 私忙しくって、簡単にあしらっちゃったんだよね。
 分からないから・・・不安だから聞いてのに・・・
 本当にごめんね。
 
 チコリーさんに悲しい思いをさせちゃったなって
 すごく後悔して、私も悲しくなったんだぁ・・」


「そう・・・
 そんなの気にしなくていいんだよ」


お母さんみたいに優しい顔で、
ホントに優しい瞳で、私の目を見てそう言ってくれた。


側で聞いていたにゃにゃさんに
「分からないことがあると不安だよね。心配だよね。
 だから、どんどん聞いていいんだよね。」

そう問いかけてみた。
にゃにゃさんは真剣な顔で
「そうだぁよ。聞くことは恥ずかしいことじゃなんだよ。
 聞けば誰かが教えてくれる。
 聞かないで”どうしよう”って思ってる方がよくないよ。」


「じゃぁ、これからもよろしくお願いします。」
そう言って笑ったチコリーさん。

みんな、なんてなんて優しいんだろう。
なんてなんて一生懸命で、愛しくて・・・・


未熟な私を許してくれた。


家族のようになりながら、
でも・・・”家族だからこそ出来ないこと”をやれる自分でいたい。


自分の気持ちを伝えるって、大事だなぁ・・・

2010-5-14-4.jpg
(↑ろくじろうの二人の看護師さん♪)



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