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命の時間① 

2010-6-18.jpg

週末、赤門ヘルスケアグループの相談員さんが来所されました。
その肩幅の見事さは、ろくじろうでビューティペアを組んでいる二人のスタッフに
引けをとらないので、早速三人で並んで証拠写真。

でも、なぜかシャッターを押す瞬間に、体を斜めによじる相談員さん。
おわんを放さない相談員さん。

さすが「赤門ヘルスケアグループ


ろくじろうでは利用者さん全員が、入浴後にアロママッサージを受けます。
先日、私は久し振りにSさんのアロママッサージを受け持ちました。
Sさんは、ろくじろうが始まった最初の頃から利用くださっている方で、
最近は特に病の再発の為、転倒に注意したり、できるだけ疲れないような
場所の確保や心身の変化に気を配っているところです。

アロマベッドにうつ伏せになったSさんのタオルケットをはがし、
全身に浮腫みが来ている背中、特に腎臓を意識してアロマオイルを
浸透させてゆきます。

久し振りに見たSさんの素肌、特に浅鼠径リンパ節と浅頸リンパ節の腫れ方は
通所の度に目立ってきます。

「風呂に入ってマッサージを受けると、体と気持ちがスーッとする」と言って、
だるい体を引きずって週に二回通い続けてくれます。

このSさんは、ろくじろうスタッフの義母さんでもあります。

このスタッフに、私達は問いかけます。

もうそろそろ、どんな最後を迎えるのか本人と話し合ってゆく時が来ているのではないかと。

彼女はこう答えます。

「何度も伝えているんです。今回の病気は、若い頃の病の再発であると。
言っているのに、姑は聞いていないんです。判らないのかなぁ?
判るからこそ、聞きたくないのかなぁ?

姑が求めて来ることは、もっと畑をやりたいとか無理難題ばかり、
家族も、姑の要求にすべて答えてあげることは出来ない...
どうする事がベストなのか、何をしてあげる事がお互いに後悔を残さないことなのか、
判らないんです...」

「そうだね、家族だからこそ聴けない事もある。

家族だからこそ、言えない事もある。

私達が、言ってもいいんだね?

今までは、Sさんから来る病に対する質問、命に対する質問に対して
ごまかす、はぐらかすという返答を繰返してきた私達。

もう、真剣に話すよ、一緒に生きる意味、死んでゆくということ
Sさんと折に触れて語り合ってゆくよ...」


その言葉を聞きながら、嫁の立場にあるスタッフに安堵の表情が現れました。

恐れていた、次の一歩を踏み出す時が来た事、

そのステージに、この仲間たちは一緒に付き合ってくれるのだと

家族だけで抱え込まなくていいのだと知って、

フッと肩の力が抜ける様子が見えのです。




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